▼資本主義以外の社会・・・▼奴隷制・奴隷の人格をも所有。直接、無制限に支配。
▼封建制・現物経済・自給自足経済にもとづく。領主のもとに人格的に隷属。 身分的上下関係の強制。領主が土地を所有し、農民に耕作させ地代として年 貢を取る。身分制度つまり経済外的強制による搾取。
▼資本主義社会・・・G(貨幣)―W(商品)―G'(より大きい貨幣) 一般的商品流通・W―G―W(等価交換)
資本家(または代理している経営者)・生産手段(機械や原料など)を所有し
ている。労働者・政治的市民的自由。生産手段を所有していない。
所有しているのは労働力だけ。労働力を売る。
資本家は労働力を時間決めで買って、所有している生産手段と結びつけ商品
をつくり売る。そのお金で、労働力の値段を賃金(給料)として支払う。
※労働力とは人間の肉体的・精神的能力の総体。労働とは労働力を使用して外部の自然に働きかけ、モノの
使用価値をつくり出す活動のこと。つまり労働力の消費・支出のこと。
商品の経済法則は、W―G―W、つまり媒介しているG(貨幣)を除けばW―W・等しいモノと等しいモノの交換。仲立ちするお金(貨幣)は双方の違った商品が等しいことを現している。そして仲立ちするお金(貨幣)も双方の商品と等しくなければならない。
▼商品とは・・・そして商品の中の何が等しいのか。交換比率は何によって決まるか。
【商品には二つの価値がある。】・・・一つは使用価値(使ったときになんらかの有用、満足を与えるもの) もう一つは商品と商品を交換するときの交換比率、つまり交換価値。
福岡県 北九州市 若松区 ビジネスホテル うめかぜ組合
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